リスタート19日目【生活をシンプルにして食費16000円】
いつも温かいコメントありがとうございます。
私は2020年にミニマリストやシンプリストという人達の生き方に影響を受けました。
それまでは部屋も片付かず、外食やコンビニ飯で生きていて、部屋は帰って寝るだけの場所でした。考えなしに洋服を買っては結局数回しか着ず、クレジットの明細も確認していなかったので思いもよらない請求金額に焦ったりしていました。ゲームの課金も月3万円とかしていた時期もあります。
ですが自粛期間中にYouTubeを見るようになり、同世代の人たちが一人暮らしを満喫している様子を知りました。その時、私もこんな風に充実した生活を送ってみたいと初めて思うようになりました。
「自分が把握できる分量の物を持つ」ようにできると部屋が片付くとあったので、まずは使っていない物を片っ端から捨てました。私はミニマリストやシンプリストになりたいというよりも、自分の生活を豊かにするために、その考え方を取り入れようという気持ちでスタートしました。物を少なくすることで、自分が大切にしたい物の傾向が分かるようになりました。
当時は洋服も100着以上ありましたが、今は年間で仕事着含めて40着くらいまで減っていると思います。洗濯物を畳むのが苦手だったので、洋服を減らすことでハンガーにかけたままでよくなり、その辺に置きっぱなしになることが無くなりました。
そして昔は床が見えないくらい物が散乱していて、掃除をするのも一苦労だったのですが、物を捨て始めてそれぞれの住所が決まってきたら掃除も簡単に出来る様になりました。
職場では定置管理の大切さを教える立場なのですが、プライベートだとそれが出来ていなかったことを痛感しました。他人も関わることに関しては完璧でありたいのですが、自分のことに関しては無頓着でした。
絶対使わない物→趣味じゃない洋服→使ってなかった洗剤や化粧品→大好きな文房具→書類
と少しずつ範囲を決めて整理していきました。そのタイミングで心に料理をする余裕が出てきたので、料理を始めることにしました。
片付けが始まって2ヶ月くらいのことだったと思います。
見様見真似で料理をして、常備菜を作り、食材を冷凍保存してみることから始めてみました。小さい頃は休みの日に料理の手伝いをさせられていたので、料理自体はそこまで難しくなかったです。自分でもやれば出来るという自信はありました。親の教育に感謝しています。
最初は日持ちのするものを購入したはずなのに保管方法を間違えて腐らせたり、適量が分からず何日も同じ料理を食べることもありました。ですが、徐々に慣れてくると好きな時に好きな物を食べれることが楽しくなってきました。
サイクルが回り始めたので、スーパーでは野菜や鶏肉、調味料を購入し、豚肉はふるさと納税で購入にすることにしました。
ふるさと納税では一度に3.5キロくらいの豚肉が届くので、それがあれば3ヶ月くらいは生活できます。
そして食費の予算も決めました。
料理を始める前は1ヶ月で約4万円(外食込み)だったので、最初は自炊分で2万円の目標設定をし、料理に慣れたら1.8万円に予算を下げました。
今は1.6万円に設定しています。10日で5,000円くらいの予算になるので、その中でお菓子やアイスなども購入しています。朝はバナナヨーグルトとたまにスープ、昼か夜に食べたい物を食べています。
最近は鍋が多いです。一人鍋は野菜を沢山摂取できるのと、調味料や具材を変えるだけで色んな鍋を楽しむことができます。
私がよく購入、常備しているものは
キャベツ、レタス、白菜、玉ねぎ、人参、ミニトマト、しめじ、エリンギ、卵、キムチ、チーズ、冷凍うどん、バナナ、ヨーグルト、乾燥わかめ、春雨、インスタントラーメン(防災の面も兼ねて)
です。
後は必要に応じて肉や魚、季節のフルーツなどを購入しています。
栄養面でいうと足りないものもあるかと思うのですが、昔から美味しいと思う物を美味しいと思う時に食べるのが幸せだと教わっているので、今はこの形に落ち着いています。
詐欺にあう前に自炊のリズムが出来ていて良かったです。
今はどうしたら節約しながら満足できる料理を作れるかを考えるのにやりがいを感じています。
【現在の借金総額】
3,989,343円